ホーム活動日記日記 > 介護保険料、税金課税・・泣く高齢者 7月4日(月)
活動日記
月ごとに読む

介護保険料、税金課税・・泣く高齢者 7月4日(月)

市民の方からお電話。

夫さんを数年前に亡くされた単身女性。

昭和11年生まれの75歳。
いつもお元気で、はつらつとされ、

今もパートタイムのお仕事を続けておられます。

去年まで介護保険料は4800円、

税金も非課税だったのに、

この6月に急に介護保険料が15000円に、

また税金の課税通知も・・。
「ほとんど給料も変わっていないのに、なんで?」
というお問い合わせ。

すぐさま介護保険課に問い合わせ。
10時20分に問い合せ、

10時50分に回答あり。早い!!

この方の年収は22年度ほぼ110万円になっており、

この方の場合、この100万円から65万円差し引く。と55万円。

この額が35万円を上回ると課税になる。

課税になってしまわれると、

介護保険は第2段階から第5段階にアップしてしまい、

規定の金額になってしまうんです。という話。

第5段階の上限は年収200万円。
程遠いのに、ぎりぎりのラインでこんなことになってしまう。

110万円の収入は、

12カ月で単純に割ると91666円。

1か月10万円を割り込んでいます。

殺生な法律ですねえ。

これもっと細分化しないといけません。
なんてこと。
社会福祉審議会で審議していかないと、

国の法律だからってそうですかになりませんね。

いきなり3倍になるなんて、

びっくりされるのは当然です。