堺自由の泉大学に イタリア国立カターニア大学のルカ・カポンチェッリ教授が来られて 与謝野晶子の講義をして下さった。
ルカ先生の講義は 7月17日にもシリーズ2回で開講されるそうです。
「20世紀初頭の日本とイタリアにおける新しい女性
カターニア大学には外国部の中に日本語学科があり、 ルカ先生はそこの日本文学担当。 富士山そっくりの美しい火山、エトナ山がある。 行ってみたい文化と歴史と音楽と学問と山登りの町。 ルカ先生は与謝野晶子と萩原朔太郎の研究をなさっている。 すごい・・なんで晶子なんだろう。 明星の話やみだれ髪の話は その味わいを深くしていました。 時々でる大阪弁は、 大阪外大に留学しておられた頃身に付けられたそう。 反骨精神のある女性がお好きなのだそうだ。 明星の挿絵を描いていた藤島武二さんと アールヌーヴォーと晶子の気鋭と 天才性の関連を解明されるあたり、 すごく賢くなれたように一瞬思えるほど、 すばらしい研究をされていました。 よき教育を受けてこられてきたようです。 今は、政治がだめらしい。
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