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床下浸水の現場へ! 9月6日

最近のゲリラ豪雨や、台風による大雨のたんびに、

家の前の公園から土砂水が流れてきて、

自宅が床下浸水して困っています、とTさん。
堺市の危機管理室からの報告連絡では、

このあたりの床下浸水は被害報告がありませんでした。

おかしいなあ、と思いつつ、

昨日は本会議でしたので今朝一番に現場へ。

つくと下水道部、公園部、危機管理室の職員さん7人ぐらいが

すでに現場で確認作業をして下さっていました。
公園自体は広々としていて、素敵な公園。

でも築50年ほどの公園ですから、

下に貯水槽もないし、排水もよくないので大雨になると、

公園の真ん中に池ができるほどだそうです。

 

 

公園はきれいですが、雨が降ると、池に変身?

 

 

まわりをよく見るとNTTの電柱は付け根が盛り上がって傾いているし、

道路も凸凹。
ちょっと度を越えた状態でした。

 Tさんが、過去に堺市に電話をされて、

いくつかは改善されてきたのですが、

いずれも応急手当的な形で、

抜本的には解決されていなかったところへ、

誰もが想定できないような大雨。

Tさん宅はこのあたりの大地主さんだったおうちで、

日本家屋は素晴らしく、敷地も広いのです。

もともと立派な建屋ですが、木造建ての家の床下浸水は深刻です。

 

 

床下の通気口に水が!

 

 

おかげさまで、現場に来て下さった職員の方々が、

それぞれ連携して抜本的解決を図ってくださるとのこと。

NTTの電柱も傾いているのが4本。

道路の凸凹も直していただくようにお願いしました。
近くに幼稚園や小学校もあり、子どもたちがよく往来するところです。
 

それにしても今朝の堺市の職員さんは、

皆さんとっても感じがよくて、

こうしよう、ああしよう、とTさんや、お隣のOさんにも親切に、

前向きに対応して下さっていました。
道路の凸凹や電柱の傾いているのや、

指摘したところはきちんと写真にとって下さっていました。

堺市にはたくさんの課がありますが、

昨日の本会議前に寄せていただいた課とは

随分対応の違いがあります。

「感じ」というのは個人的主観かもしれませんが、

市民の要望に応えられないときほど、

「感じ」よくしてほしいですよね。

今、堺市も防災計画を見直していますが、

何かあった時110番や119番以外の堺市への

連絡電話番号を決める必要があります。
先日のように、

233-1101では土、日は録音テープが廻っていて、

宿直室にかけ直す必要があります。

急ぎ間に合わないときはこんなことしてられないです。
せっかく職員さんが詰めておられるようなときには、

直通の電話番号をできれば3ケタくらいで

創設できないかなと思いました。