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女性職員、とりわけ居宅訪問の女性ケースワーカーの安全のために 9月22日

7月のことでした。
私に1本の電話がありました。


生活保護の女性ケースワーカーが、居宅訪問中に、男性に身体を触れられそうになった、避けたので、未遂に終わったが、危ない!何とかしてください!という内容。
電話の主は、ご本人ではなくその親御さんの友人であり、

女性団体の元校区会長さんからでした。

お電話の直後から、当該区長に電話をし、さっそく取り組みました。
当初は、防犯ブザーで、という返事でしたが、

それでは解決にならない、と強く抗議しました。

その後、ペア訪問や、訪問宅に入る時点で、

ボタンを押すと自動的にGPS機能が始動する携帯端末を装備することに。
これは政令市では全国初のことだそうです。

当局の皆さんも、最初から大変前向きに、

またスピードを持って解決策を模索されました。よかったです。

一応まず一歩前に行きました。

朝日新聞の夕刊に掲載されましたが、

議会で、とも何とも書いていませんが、

今回の私の総括質疑によって明らかにされたことです。

 

女性職員がたった一人で、

単身、あるいは複数の男性がいる居宅に入って、

職務を行うのですから、これはとても危険な場合があります。
生活保護のケースワーカーだけではなく、

他の職種についても多々ありますが、
今後は全庁的に、すべての居宅訪問の職種について、

担当課が最善策を取ることになりました。

 


2011年9月22日(木)朝日新聞 夕刊

 

2011年9月23日(金)読売新聞 夕刊

 


2011年9月23日(金) 毎日新聞