女性創作展は初日の午前9時から、作品の審査があります。
堺市長賞、教育長賞、商工会議所会頭賞、
女性団体委員長賞、高島屋店長賞、UN WOMEN賞、
そして、堺を代表する芸術家の賞は、
河合勝三郎賞、鍵谷節子賞、藤井曹香賞、岡村哲伸賞、
そして女性センター館長によるアイデア賞、努力賞、
また審査員全員による特別賞があります。
じっくり1時間近くかけて審査が行われます。
そして高島屋さんの午前10時開店と同時にどっと人が押し寄せます。

まあ毎年すごい人です。
作品コーナーとバザーコーナーどちらも満杯。
お昼休みには竹山市長もお越しくださり、
「すごいね〜」の連発で、
手作りの手芸品などをいっぱいお買いものくださったとか。

市長賞は、錦西女性団体の久万和子さんの木彫の茶箪笥。
大作です。
1日でこの会場に1500人を超える来場者。
この賑わいのシステムが
中心市街地の活性化の一つのヒントだと思います。
箱モノも一定は必要ですが、
やっぱり、市民が何を求めて、どんな取り組みを行うか
が大切なのではないでしょうか。
48年間の継続も、さすがの「力」なりを実証しています。
一つ一つの作品にこめられた、作者の思いや時間を想像しますと、
とても大切な愛おしい気持ちになります。
この創作展のために一生懸命丹精込めて創作して下さったのですから。
女性創作展は、本当に大切な展覧会です。
