昨夜、自宅に先般の生活保護のケースワーカーとして頑張ってくださっている女性職員さんから「ありがとうございました!これで安心して居宅訪問活動ができます!」とお電話をいただきました。
GPS機能付きの携帯を持っていたとしても、
100%の安全が保障されるかと言えば
決してそうではないと思いますが、
職場の上司が自分たちの安全を心底心配して
色々と考えてくれていると聞きました。
私が改善した方がいいと思ったのは、
トラブルが起こるのは、たいてい生活保護の給付金の返還の話や、
給付の打ち切りなどの話の時ということですので、
そういうケースは、逆に区役所に当事者に来てもらうようにすることや、
来ない場合は必ず複数の職員で訪問することなど、工夫すること。
また女性であるがゆえに、
セクハラめいた会話やあるいは身体に触れられるなどという場合は、
とにかくその場から即、退出するというルールを定めること。
そのことを受給者に徹底して説明しておくこと。
今回迅速な対応だった南区長はじめ、上司の皆さんには
「あなたの娘さんがこんなめにあったら、あなたはどうしますか?どうお考えになりますか?」と問いました。
とくに若い女性職員さんは、上司に対する発言も躊躇しやすいです。
でも職場の安全を確保することは当然のことですので、
ぜひそれぞれのケースや発言を聞いてあげていただきたいし、
これからも今回のように迅速に善処してほしいと思います。
がんばります!という彼女の明るい、幼い声を聞くと安心と同時に、
これからも見守っていくことが大事だなあと思いました。