なんだか昨日も、
朝から都計審、百舌鳥八幡駅の現場確認、
そして「私からの人権メッセージ」の審査会。
審査委員長に選出され、責任重大です。
人権教育推進協議会の副会長として、
この事業にも責任があるのです。
他の9人の審査員の方々が、
皆さんそれぞれ人権の専門家ですので、安心です。
この審査は、国語の作文の審査とは違って、
本当に作者が人権問題をご自分の体験や、知りえたことを通して、
自分自身の問題としてとらえておられるか、
またそのことが堺市の市民のみなさへの
人権意識向上につながりうるものかどうか、
などを基準に審査していきます。
今年は力作が揃っていて、審査も難しかったですが、
400作品以上の応募の中から事務局が50作品に絞り込んだ作品を
何回も読み込んで20作品を選びました。
いろんな議論を行いながら、
そのことが私自身にとっても勉強になります。
忙しいけれど、小学校1年生から高齢者まで幅広い
市民の方々の作品を読ませていただけるのは、毎年楽しみです。
表彰と発表は、
12月6日の「平和と人権を考える市民のつどい」の場で行われます。
今年は3月に東日本大震災が発災し、
この大震災についての作品もたくさんありました。
ご応募くださった方に感謝します。