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健康福祉プラザ、重身、定員50名に181人申し込み 11月18日

議運終了後、

急いで堺市総合福祉会館3階の研修室に向かいました。

堺市肢体不自由児者父母の会(会長 上野紀美さん)の方々と

堺市障害福祉課との要望協議の会合に出席しました。

来春オープンする堺市健康福祉プラザの

重度重複障がい者の方々の施設への入所申込みが定員50名のところ、

すでに181名の申し込みがあり、

131名の方がすでに行き場を失い困っておられます。

堺市の重度重複障がい者の保護者の平均年齢は

一昨年の堺市の事前調査で76歳。

私も堺市議会の大綱質疑や健康福祉委員会などでこれまでにも、

新しく作る施設は必要とする市民に間に合うようにすることを

強く訴えてきましたが、

定員枠は頑として50名でした。

今回、少なくともこの131名の方が最初からあぶれます。
131名以外の方々のほかに、

来年には入りたいと希望しておられる方もいます。
親御さんが、養育や看護の限界に来ておられるのです。


さあ、堺市は今後どうするべきか。難題です。
今、言えることは、障がいのある子どもさんが、

親御さんが亡くなられた後も、

安心して生活していける政策が必要だということです。