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ミュシャのブレスがドイツの博物館に出張します 11月19日

堺市の文化観光局から、

下記のようなご案内がありました。


堺市が有する、アルフォンス・ミュシャコレクションの中から、

あの蛇のブレスレットがドイツの博物館に貸出展示されるとのこと。


いつもは近所の堺市駅のベルマージュの中にある堺市文化館に展示されていますので、

イズミヤへの買い物ついでにつっかけ履いて出かけていましたが、

こんな風な海外での大掛かりな展覧会に貸出される作品であることを思うと、

今の場所のミュシャ館では、お粗末すぎると思ってしまいます。

このコレクションを御寄贈下さった土居さまにも、

申し訳なく思います。


やっぱり、堺市にはきちんと美術館を整備する必要があります。

美術館にはラフな格好で行くにしても、

美術館は一定の格と機能が必要です。

 

 


 

堺市議会議員 各位

平成23年11月18日
文化観光局長


本市所蔵アルフォンス・ミュシャコレクション「蛇のブレスレットと指輪」が
プフォルツハイム宝飾博物館(ドイツ連邦共和国)特別展で展示されます

 

このたび、プフォルツハイム宝飾博物館(ドイツ連邦共和国)の依頼により、同博物館で11月26日から開催される世界各国の博物館に存在する蛇の宝飾品を一同に紹介する「特別展:Serpentina(サーペンチナ)‐世界の宝飾品における蛇」に、本市が所蔵する世界的に貴重なアルフォンス・ミュシャコレクションの「蛇のブレスレットと指輪」を出展します。
今回出品する「蛇のブレスレットと指輪」は、アール・ヌーヴォーを代表する画家であるアルフォンス・ミュシャが、19世紀後半より世界的に活躍したフランスの舞台女優のサラ・ベルナールの依頼によりデザインし、宝飾家のジョルジュ・フーケが制作したもので、ミュシャがデザインした最も有名な装飾品です。
今回の開催される特別展では、大英博物館、パリ装飾美術館、アテネ国立考古学博物館、ラリックによる世界最高の蛇の宝石のひとつを出品するグルベンキアン博物館(リスボン)、ダイアモンド博物館(アントワープ)など、様々な時代や国(ヨーロッパ、アフリカ、アジア、アフリカ大陸等)から、約120点の蛇の宝飾品が展示されます。

 

 

■「特別展:Serpentina(サーペンチナ)‐世界の宝飾品における蛇」の概要
1 会 期:2011年11月26日(土)?2012年2月26日(日)
2 会 場:シュムックミュージアム・プフォルツハイム(プフォルツハイム宝飾博物館)
■ 出展作品
1 蛇のブレスレットと指輪
1899年制作、デザイン:アルフォンス・ミュシャ、制作者:ジョルジュ・フーケ
材質:金、エナメル、オパール、ダイアモンド
2 貸出の概要
本市は、アール・ヌーヴォーを代表する画家であるアルフォンス・ミュシャの初期から晩年にわたる作品を約500点所蔵しており、堺市立文化館 アルフォンス・ミュシャ館にて広く紹介しています。
このたび、シュムックミュージアム・プフォルツハイム(プフォルツハイム宝飾博物館)より開館50周年記念特別展「Serpentina(サーペンチナ)‐世界の宝飾品における蛇」の開催にあたり、本市所蔵の「蛇のブレスレットと指輪」(1899年制作)の出展依頼がありました。同作品は、19世紀後半より世界的に活躍したフランスの舞台女優、サラ・ベルナールの依頼によりミュシャがデザインし、ジョルジュ・フーケが制作したもので、ミュシャがデザインした装飾品の中でも最も有名なものの一つです。
今回出展依頼のあったプフォルツハイム宝飾博物館は、プフォルツハイム市が設立した古代から現代までの宝飾品の歴史を専門とした世界で唯一の博物館であり、同展覧会には大英博物館など世界各国の博物館からの出展もされることから、世界に誇るミュシャ・コレクションを情報発信する貴重な機会と捉え、出展するものです。

 

問い合わせ先

担当課 文化観光局 文化部 文化課
担 当 者 柴坂、四方、田中(竜)
市役所内線 2417
ダイヤルイン 228-7143

 

 

 

 

 

 

 

 

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