堺高校の夜間部の修学旅行の引率の教員について、
約40名のうち女子生徒が10数名いるにもかかわらず、
引率6名の教員のうち、女性教員は一人で、
しかもその女性教員が講師である、
ということから「大丈夫なのか」という声が寄せられました。
即、教育委員会に連絡をし、
教育委員会としてどういう判断を行い、
どう対処するのか投げかけました。
回答は2日後に教育委員会の石井教育次長からいただきました。
正教員の女性教員を一人増員して引率する、ということでした。
もともと堺市は、
私もずっと指摘をしていますが、
非常勤の講師の採用が多く、
いわゆる学校の先生の身分が不安定雇用になっています。
こんなことで、まっとうな教育ができるはずもありません。
講師のまま60代まで働き続けている先生も多いとききます。
調査します。
堺高校は、鳴り物入りで4つの高校が統合されている学校です。
民間校長を採用したり、いろいろ打ち上げ花火は上がっていますが、
はたして現場の教育はうまくいっているのでしょうか。
今度の文教委員会でいろいろお尋ねしてみましょう。