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第5回 堺発! 安全安心うまいもの市 大盛況

 

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朝から雨が心配されましたが、

気温も風も例年よりはましな1日でした。

 

堺市消費生活協議会と堺市女性団体のスタッフ、

市農協の皆さんと、若手農業青年で構成される4Hクラブの皆さんや、

堺市消費生活センター、また堺市農水産課の職員の皆様、

などなど朝7時から準備をして下さいました。

 

そろそろ事業が根付いてきたのか、

お客様は毎年増加の一途をたどっています。

リピーターの方がたも多いのが嬉しいですね。

 

 

開会宣言


私は主催者側でありながら、

今朝は午前10時から都市計画審議会がありましたので

午前9時45分には、開会のプチセレモニーを行いました。

JA堺市農協の組合長でいらっしゃる

ご挨拶に駆け付けてくださいました。

 

JA堺市農協のの御挨拶


TPPの問題や、食品の安全性が危機に瀕するほど

安全基準が緩和されていることに危機感を募らせていると。

だからこそこのような安全安心うまいもの市は、

ますます大切な事業になるとおっしゃって下さいました。

JA堺市農協は大阪府下でナンバーワンの

エコ野菜生産高を誇っています。

地産地消の推進も。

今年も今日のためにとれたて野菜のご協力をいただきました。

ありがとうございました。

 

下記のちらしのとおり、

私たち消費者が自ら、探して確認している安全な食品の市場です。

 

本館のロビーでは、お昼休みに為後先生の「食育講座」が、

堺自由の泉大学によって開催されていました。

 

 

 


元々は堺市内の小さな児童公園で、

消費生活協議会の先輩たちが「野菜青空市」として開催していました。

今から32年前、堺市女性団体の先輩たちが、

自ら運動して建設した女性センターで消費者還元啓発事業として、

年末の野菜の値段が高騰するこの時期に

「野菜廉売市」として開催されてきました。

 

時代も変わり、

補助金ももともと少ない所を、さらにバンバンカットされて、

役所の方々は、もう廃止・・みたいな感じでしたが。

逆境に強くなるのは、女のさだめ・・(笑)

つべこべ言うなら、けっこうけっこう、

もっと時代に即した規模の大きいものにしましょう!と。

ちょうどそのころ、食品の偽装事件が相次いでいました。

安全なものを安心して食べたい・・。

しかもおいしくて、できるだけ安くていいものを食べたい。

もう本能のままに・・。

 

おかげさまで自分たちで汗をかきながら、探しました、探しました。

生産者の方がたのところを回りました。

 

素晴らしい出会いがありました。

 

こうして年々、出会いも増えて、

「出店したい」とおっしゃって下さる方々も。

 

さてさてそんなわけで、

今年も売り切れ時間が早まりました。

 

食品の安全性に対する消費者の意識は確実に高まりつつあります。

 

ああ、美原区の上島珈琲の専務である上島友美さんと、

美喜屋珈琲の園田部長さんも、

お越しくださってホンジュラスの件が進みそうです。

 

そのうちにこの堺で、

世界の「お茶博」が開催されるかもしれませんね。

 

ご協力くださった皆様、

寒い中1日中ありがとうございました。