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大分県議会にて 2月2日

昨日は大分県議会に視察です。


私たち堺市議会の議運の調査事項に対し

18ページを超える資料説明をいただきました。

 

堺市議会議運のメンバー

 

議長と長谷川議員

 

吉川守議員

 

 

大毛議運委員長

 

 

 

小西副議長と田中議員

 

 

忌憚のない内容をお聞きするには、

資料だけではなかなかわからないことのほうが多く、
県議会の職員の方々も6人で、

さまざまな質問に答えてくださいました。

 

県議会の職員の皆さん

 

代表質問や一般質問、

また議案質問についてどのように構成しているのか、

質疑の時間や方法、討論や常任委員会の議事運営、

決算、予算の審査方法など、やはり堺市議会とは違う方法で、

合理的に行っている部分、

質問が明確に分かれているところなどは参考になります。
また開かれた議会への取り組みについて、

いろいろなことをすでになさっておられますがユニークなのは、

出前県議会や、議員出前講座を実施されていること。
出前県議会は議員が県内各地に出向き、

県議会の活動について情報提供をするとともに
地域の現状や課題や取り組みについて県民と意見交換を行い、

県政に反映させていること。

 議員出前講座は、

県内の小、中、高、大学の児童生徒を対象に、

議員が講師となって学校に出向き、

県議会の仕組みや役割、

議員の活動について説明や質疑応答を行って、

県議会に対する関心を高めたり、

県政に対する理解を深めてもらうことを目的に行っておられるとのこと。

 

これは実際の写真などを見せてもらい、

なかなか面白い取り組みだなと思いました。
昨年は県内20校で実施されたとのこと。

 

インターネット中継は本会議と予算特別委員会。

テレビ広報は年4回、

定例会終了後の土曜日か日曜日に15分番組で放送しているとこのこと。

県議会だよりは新聞広報という形で行っておられます。
これはどうなんだろう、

少し内容的にわかりづらそうで、

予算を考えるとあまり有効でないかもしれません。

質問方式も、代表質問は一括質問方式、

一般質問は、一括、分割、一問一答方式から選択する。

など質問答弁についての申し合わせ事項が明文化されています。

堺市議会からは活発な質問が出されました。

 

委員会室も見せていただきました