ホーム活動日記日記 > 堺市医師会長、樋上 忍先生の旭日双光章のお祝いの会 2月26日
活動日記
月ごとに読む

堺市医師会長、樋上 忍先生の旭日双光章のお祝いの会 2月26日

昨夜は午後5時30分から8時30分まで、

堺市医師会長の樋上忍先生の旭日双光章ご受章のお祝いの会が、

大阪のリッツカールトンホテルで開催されました。
200名以上の出席者がこぞってお祝い。

 

樋上先生の謝辞


樋上先生とは、前会長の岡島先生の時代から、

O-157学童集団下痢症の

堺市健康づくり推進市民会議でお世話になっています。
9523人もの被害者と、そのうち3人の少女の命が絶たれた、

未曽有の食中毒事件について、堺市がこの問題をどうしていくか、

ご遺族や被害者の立場を真剣に考えながらともに活動し、

ご指導を仰いできました。

また樋上先生ご自身が大阪市大の医学部ご出身で

小児科医でいらっしゃることは、私の父の後輩にあたられ、

お会いするたびに「お父様先生はおげんきでいらっしゃいますか」と
お気にかけてくださるのです。

 

花束贈呈

 

昨日は、まあ立派な祝宴でした。 

大阪府医師会、堺市医師会、日本医師会、国会議員、

堺市議会議長、健康福祉委員会の市議会議員、堺市の各種団体長・・。
大阪労災病院、堺病院、ベルランド病院などの病院長・・。

 

嬉しかったのは、堺市議会議員のテーブルで、

こんなメンバーがそろうことはめったにないと、

馬場議長の発声でみんなで写真を撮ったこと、

その時に長谷川議員を囲みましょうと。

すると長谷川議員が、「みんなで手をつなぎましょう」とおっしゃって、

みんなで手をつないで写真を撮っていただきました。

(この写真は後日掲載します)
「どういう集まりかな」という笑い声の後、

「がん条例、がん条例」とみんなが。
とてもいい雰囲気でした。

私は堺市女性団体としての席になっていて、

同じテーブルには堺市歯科医師会や薬剤師会の会長や役員さん、

食品衛生協会の呉松会長さんなどがいらっしゃいました。
ですから、議員席には、遠征して出かけていきました。
私は樋上先生に敬意を表して、着物で行きました。
けっこう女性団体の文化的な事業では、着物を着ているのですが、

はじめてご覧になる方も多かったようで、

「そのほうが、やや細く見えますな」などと言われつつも、

こういう場所にはこれでよかったと思っていました。

海外に行く時も、着物を持っていきます。
母が亡くなる前に作ってくれた着物は、

堺の博物館にある南蛮屏風の模写を刺繍した着物と帯。
「あんたはすべてが長尺だから高くつくね」、といいつつ母は、
「いざというときは、堺を着て、世界に行きなさい」と。

昨日の着物はそれではありませんでしたが、

UN WOMEN日本事務所が堺の女性センターに設置された

オープンの日に纏いました。
あの日、樋上先生もご出席下さり、

最後まで在籍くださったことを忘れません。
樋上先生の医師になられてから40年以上のご功績の数々には、

改めて感心させられました。

日本の、堺の地域医療への熱意とご実績は、

たしかな実を結んでいます。
樋上先生、おめでとうございました。

そしていつもありがとうございます。