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嫌なニュース 7月8日

昨夜、大好きブログさんを読んでいると、

堺市教委の職員の痴漢行為の情報が

早々と掲載されていました。

確認のため、あれこれニュースを調べていると、

もう名前まで公表されています。

本人は否定しているとのこと。詳細はわかりません。

 

今回の議会で私は教育委員会における

「人権教育」について質問をしました。

わたしが13年前に堺市議会議員に初当選して以降、

すぐに市教委にセクシャルハラスメント防止マニュアルを

作らなければならないほど、

教員による女性へのわいせつ事件が多発していました。

あれから12年。

 

市教委における子どもたちへの人権教育は、

今回の質問のために調査すると、

ほとんど校長まかせで、授業数だけを見ても、

十分に人権教育が行われているとは言えない実態を知り、

愕然としました。

 

子どもたちに十分な人権教育を行うためには、

まず教員が人権教育に精通しなければなりませんし、

知識だけではなく教える技術も必要です。

 

けれど子どもたちへの人権教育が十分でないということは、

教員の人権感覚や人権意識も十分でないといえます。

 

だから次から次へと、

教員によるわいせつ行為や

被差別部落に対する差別発言などが発生しています。

 

大津市でのいじめによる子どもの自殺も含めて、

「人権教育」が希薄になると

命を奪う事態になるということです。

 

市教委は、その前の議会で私から質問した、

対教師暴力などによる警察への被害届についての問題や、

逆に教員による生徒への暴力について、

今後どうするのかという具体策をいまだに回答を得ていません。

 

人権教育も推進計画にのっとって、

と言いますがその推進計画は具体性にかけ、校長まかせ。

またどのように履行し、

どのような効果があるかの検証も全くされていません。

 

わたしは、本会議場の外においても、

きちんと指摘をしているわけですから、

その回答もないままに、

こんなわいせつ事件が発生するのは、

許せることではありません。

 

早急に回答を求めます。