午前１０時３０分から、
リーガロイヤルホテル堺 ３階にて。
堺市は国際担当の狭間副市長が主催で、
産業振興局、文化観光局が、堺市の概要説明と
宣伝を行いました。
英語のプロモーションビデオが
わかりやすく作られてました。
しかしペコ大使からは、鋭い質問が。
特に企業誘致のインセンティブについて。
米澤産業振興局長が答えておられました。
昨日南アの大使は、
女性経営者との交流会でかなり詳しい
南アでのインセンティヴを説明されました。
ちゃんと書いた資料を持ってきてくれていました。
堺市も産業振興を本気でやるなら、
堺市に来た企業がどんなメリットがあるか、
数字で示す必要があります。
束で持っておくのは常識。
他市との比較も必要。
ペコ大使は、
かなり突っ込んだ質問と提案をされました。
来年の６月には関西での拠点を決める。
当然、有利な都市に設置されます。
人間関係は、
はっきり言って十分につないで来ました。
関西で、南アの大使館と、
この堺市の私たちほどの
信頼関係がある市は今のところありません。
大統領代行としての職責の大使が、
今後、関西地域で南アフリカ共和国の
なんらかの拠点としての出先機関を
設置するための調査に対し、
米澤局長は詳しい資料をもって大使館に伺うと
強い意気込みでいらっしゃいました。
ちなみに、そのあとのレセプションで、
わたしから大使に、
堺市にはインキュベーションセンターや
産業振興センターがあります、
と申し上げると大使は、すぐさま、それなら
インキュベーションセンターをショウケースにして、
ストップセンターを作ることが大事、
ストップセンターがないと、
特に外国の企業は堺市に入ってこれませんよ、と。