視察2日目は神奈川県庁です。
自治体が保有するホールなどの
公共施設のネーミングライツについての研修です。
関西では、泉佐野市などが、
市そのものの名前を売りに出しているようですが、
神奈川県はあくまで施設の愛称に
企業や団体などの名称を使うということでした。
メリットとしては、
ネーミングライツの契約が成立すれば、
一定の、数約万円から数千万円の財政確保ができます。
ただ課題としては指定管理制度との絡みや、
公募しても応募企業が少ないことなどがあるようです。
2日間とも、
堺市の総務財政委員会の議員さんたちから活発な質問が出され、
今後の堺市の政策立案にとても参考になりました。