ホーム活動日記日記 > 更生保護女性会のお茶会 4月6日
活動日記
月ごとに読む

更生保護女性会のお茶会 4月6日

あいにくの雨でしたが、
午前中は雨風ともたいしたことなく、
毎年楽しみにしている
更生保護女性会が主催されるお茶会に寄せていただきました。



大仙公園の伸庵では、
晴れていれば庭園での野点も盛大ですが、
今日はお茶室だけなので
受け付けは行列ができていました。

西尾薫会長が、
役員さんと共にすべてのお客さまを出迎えられ、
それぞれに話しかけられる和服姿がまぶしかったですね。

更生保護女性会は、
歴史を紐解くと、
堺では昭和40年に当時の堺市婦人団体連絡協議会に
更生保護の婦人会を創設することへの協力依頼があり、
実質的には各小学校区の女性団体で
会長などの役員を務めた方々が、
更生保護女性会の役員を引き受けるという
システムになっていました。

西尾会長の前に、
更生保護女性会の会長を長年務められた故福岡春子さんは、
私たち女性団体の副委員長を務めておられた方でした。

西尾会長は、
長年教職につかれた方で、
小学校の校長も務めておられました。
さわやかで、
かっこいい会長の手作りの紅しょうがは、
最高においしい。

先輩女性としてあこがれの存在です。
何かと言えば、
女性団体にも多大なご協力とご指導をいただいていることに、
心から感謝しています。

毎年恒例のこのお茶会は、
とても盛大で、
市長や堺市内各界の代表がご出席されます。
今日も竹山市長は、
雨の中、一生懸命駆けつけた、という感じで偶然、
正客席にご相伴にあづかりました。


いつも本席には筒井貞雅先生が居られます。

今日のお茶碗は、
馬上杯という戦の武将が左手でお茶を飲めるように
杯の柄の部分が長いめずらしいものでした。
茶杓は「八重桜」の銘どおり、桜の茶杓。
三本の矢も飾られ、
さりげなく竹山市長へのエールが、
非常に高度な文化性の中で表現されていました。
素敵ですね。