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第1回 国際女子相撲選抜堺大会   女子相撲は最高におもしろい!  4月21日

昨日の雨もすっかり上がってくれて、いいお天気です。
でもとっても寒い朝となりました。

堺の大浜公園の相撲場は、
その寒さを跳ね返ように熱気にあふれていました。
主催者が、
 大浜での相撲大会でこんなに人が大勢来てくださったのは、
初めてです、とおっしゃるくらい満席でした。

大浜公園の相撲場、大会受付

外の相撲場で、男子を相手に練習

今回の参加選手は62名、うち14名はタイ、台湾、香港の選手

開会式

女子相撲を始めてごらんになる方も多かったようです。
試合はすごい迫力。

相撲は礼に始まり、礼に終わる、と言われる通り、
まさに清明(きよあか)の精神。

多くのご来賓と観客の皆様と共に会場が始終盛り上がって
大成功の大会となりました。

写真撮影に夢中のタンザニア大使(左)とリベリア大使(右)

日本女子相撲連盟の清水武男会長のごあいさつ

竹山市長のご挨拶

吉川敏文議長のご挨拶

これから、
 回を重ねるごとに少しずつ拡大していくことが
容易に予測できます。
本当に選手の皆さんは清々しく、かっこいい!

彼女らを支える数々のアマチュア相撲連盟の皆さんが
懸命のボランティア。

審判長訓示

選手宣誓は日本大学の上田幸佳(ゆか)選手

タンザニアとリベリアの両国の
駐日大使のお世話も2日間にわたり、
堺市の国際課の小谷課長と課長補佐が
誠心誠意を尽くしてくださいました。
もちろん志摩文化観光局長や田所部長も
会場に駆けつけてくださっていました。
また女性団体の久保さんや
 プロの通訳者でもある重松さんも
ボランティアでアテンドや通訳を行い、
よろこばれていました。
このことは、きっと近いうちに堺市に、
また大きな福を呼ぶことにつながります。

迫力満点の女子相撲

頭のぶつかり合う音が、ゴツンゴツンと聞こえてきます

立命館大学の山中未久選手と娘と

会場から歓声があがります

ホテルアゴーラリージェンシーさんも
随分ご配慮をいただいたようで、
お二人の大使は大統領代行権限を持って
日本に駐在しておられますが、
堺市のさまざまな人々のホスピタリティーに
 感動されていました。
また堺市の歴史性、文化性に驚かれていました。

女性団体杯を

ベストプレイヤー賞はUN WOMEN堺から台湾の陳 家範選手に

個人戦各量級の優勝者と

女子相撲はおもしろい!
この寒いのに、
最後まで残られたお客さんの多さに驚きました。

来年からは、またにぎやかになることと思いますが、
たくましく、しなやかな女子が増えることは嬉しいことですね。

この女子相撲の盛り上がりをきっかけに、
スポーツとしての相撲が国体や
オリンピックの種目になることを願っています。