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痴漢防止キャンペーン、堺市駅にて 4月22日

午前7時30分から、堺市駅の改札口で、
大阪府警本部、堺警察署、堺市駅駅長さんたち、
堺防犯協議会三国ヶ丘、東三国ヶ丘支部の防犯委員、
女性団体の防犯のメンバーと共に
痴漢防止キャンペーンを行いました。

朝から、「痴漢防止運動です」といいながら
パンフレットとティッシュを配る。

キャンペーンののぼりは古いものなので「痴漢に注意!」
堺警察の生活安全課の岡本係長に
「これ古いね、痴漢は電車に乗るな!っていうほうがいいですね」と今回も申し上げました。
ポスターは「痴漢はアカン、絶対アカン」になっていますので岡本警部補は
「ほんまですね」と。

鉄道警察の警察官もともにみんなで。
朝から通勤、通学の市民の皆様に痴漢、
痴漢はアカンとよびかけるのも、
なんとも複雑な思いをしながら大きな声で配ります。


半分は、駅でのちらしティッシュと言えども一切受け取らないという「無視型」の人。
中には「ご苦労様です、ありがとう」と受け取ってくださる方。
とまどいながらも受け取ってくださる方々が半分。


堺市女性団体の活動は「女性専用車両」を生みましたが、
同時に電車の中のアナウンスを変えてもらうよう交渉して、
変えてもらいました。

被害を受ける女性たちに
「痴漢に気をつけよう」というのは筋違い。
「痴漢は電車に乗るな、夜道を歩くな」というのが筋。
結果、「痴漢は犯罪です」というアナウンスに変わったのです。

大阪はひったくり全国ワースト1、
と同時に婦女暴行もワースト1だそうです。

高校生の女の子たちに、「大丈夫ですか?」と尋ね、
「おばちゃんもこんな朝から痴漢痴漢というのは、情けないわ」というと「ほんとですね」と笑っていました。