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立命館、川口清史総長にお会いする 4月22日

息子の懇談が終わり、一路、京都へ。
立命館大学の朱雀キャンパスに
堺市の男女共同参画推進担当部長、課長、補佐、と現地集合で、
川口総長に面談のお時間をいただきました。
午後4時。
新緑に映える、新しいきれいな学舎は、
立命館の学校法人本部と大学院が入っています。

建物だけではなく、
まず職員の方々のおもてなしの礼儀作法とホスピタリティーは、
素晴らしかったですね。
きれいなお辞儀と笑顔、言葉遣いと心遣い。

正職員なのか、非常勤なのか、
または委託の派遣社員なのかはわかりませんが、
いずれにしてもなんとスマートな接遇でしょうか。

これは堺市も見習うところがあるな、と思いました。
感動しますよ。

川口総長との面談内容は、
7月に内閣府と堺市が主催する男女共同参画フォーラムについて。

総長秘書の青木さんもご同席されましたが、
優秀で素敵な女性です。
そこに堺市の男女共同参画審議会にご参画くださっている、
中村 正教授もおこしくださって、
お話は盛り上がりました。

中村教授は「総長特別補佐」という仕事もされていて、
久々にお会いしましたがさすがです。
以前から堺市も国も中村先生にお世話になっています。

約1時間、川口総長が高知市のご出身で、
高知市の観光特使をされていることや、
お母さまがかつて、
高知市の市議会議員をされていらっしゃったことなど
知ることができました。
また、昨日の国際女子相撲大会での立命館の山中未久選手や、
団体戦の活躍のこと、
相撲部の顧問の田中さんと出会ったことなど、
お話することができました。

こちらは内閣府の
「働く女性を応援するなでしこ大作戦」のことや
UN WomenのWEPsのことや
堺市の男女共同参画の取り組みについてなどをお伝えし、
話はジェンダー平等を軸に進んでいきました。

立命館が推進しておられる、
「Beyond border」のDVDやポスターもいただき、
光栄でした。

立命館は今度、
茨木市の駅前に新しいキャンパスを設置されるとのこと。

堺市にも、関西大学が来てくださっていますが、
近畿大学や、あるいはその他の大学なども
どんどん堺市に誘致できたら
どんなに文化的で教育的な町になるでしょう。

川口総長とのお話の中で、
私は堺の中心市街地のことを思い起こしました。

世界や国内の有名都市は、
今やどこに行っても同じイメージ。
ブランドショップが立ち並び、
高級感とそれなりの賑わいがあるけれども、
駅前はシャネルや、エルメス、ヴィトンなどが制覇。

それも一つの都市文化であり、
都市の格ではあるでしょうけれど、
正直飛行機や新幹線に乗って移動している意味を
感じないのですよね。

「大学」などの教育機関や未来型図書館など、
やっぱりまちづくりのビジョンの要には
 教育と文化、が必要ですね。
それプラス商工業の産業振興が
別々ではなくて同時進行する戦略を持てば、
サステイナブルな開発はきっと成功します。

いずれにしても川口総長の貴重なお時間をいただき、
また堺市の発展のためにも
有意義なお話を聞かせていただけたことに、
心から感謝する1時間でありました。