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ノーベル平和賞受賞、エレン・ジョンスン・サーリーフ大統領に会う 5月30日

午前9時半から議会での様々なミーティングのあと、

意見書案や決議案の作業や調整で

バタバタしていました。

昼食をとろうかというところ、

スエーデンに仕事に行っている友人から、

リベリア駐日大使から夜中にメールが入っていることに気付いた

というメールが入りました。

 

今日の夕方なら大統領が時間が取れる、と。

同じメールが届いていました。

 

すぐさま新幹線で横浜に向かいました。

 

TICAD Vにご出席のために来日されている

アフリカ大陸初の女性大統領。

とりあえず、横浜のTICADの会場に向かい、

Telewoda大使との携帯でのやり取りですがなかなか通じません。

てれこてれこになってしまい、

ホテルでトマトジュースを飲みながら少し待機。

事務所にも書記官などからお電話をいただいているようですが、

うまく連絡が取れません。

待つこと20分。

「展示会場のブースづくりをしているから、来てください」とのこと。

ああやっと連絡が取れました。

 

厳重な警備の中、展示会場へ。

「のりこ!」と大使の声が。

振り返ると同時にハグです。

アフリカの女性は総じて、

私とどっこいどっこいの体格なので、

気分もゆったりします。

歩いて汗まみれでしたが、

歓迎されて嬉しいですね。

 

展示ブースを見せていただいて、

大統領が居られる某ホテルへ移動。

各国の大使や大統領ご一行も

たくさんこのホテルにおられる模様です。

ホテル内外も警備がすごい。

「ここで5分待っていてね」と大使。

 

しばらくしてまた迎えに来てくださって、

なんと通されたのは、

エレン・ジョンソン・サーリーフ大統領の私室です。

 

大統領と

 

明日からの会議で大統領ご自身も周りの方々も、

特に大使は超お忙しいのに30分ほど

いろいろとお話をさせていただきました。

2006年にニューヨークでお会いした

ニコール・キッドマンUNIFEM親善大使主催の

女性に対する暴力撤廃のための30周年記念ガラ・ディナーで、

サーリーフ大統領が表彰されておられました。

その時大統領代行として出席されていたのが

当時のリベリアの男女共同参画大臣。

 

前回のTICADでも、

文科省とUNIFEMのコラボで

サーリーフ大統領の講演会が開催されました。

 

サーリーフ大統領は、

独特のオーラを持った方で、

私にとっては世界中の女性の政治家の中でも

深い尊敬と探究心を抱く政治家です。

 

堺についてもいろいろと聞かれましたので、

しっかり堺をアピールすることができました。

サーリーフ大統領は、

日本の女性の地位をよくご存じで、

いろいろと私にもご指導くださいました。

感激です。

 

貴重な時間の余韻を胸に最終に近い新幹線で深夜帰宅しました。

 

大使もご一緒に