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DV・こども虐待についての講演 7月13日

午前10時から、

女性センター大ホールにて。

堺自由の泉大学のDV/子ども虐待対策連続講座の担当です。

 

蒸し暑い朝だというのに、

女性センターは満杯状態でした。

 

熱心な市民の皆様が集い、学ぶ意欲は、

本当に深く、熱いものです。

 

DVと子ども虐待の背景にあるものや、

その対策については、やはり「教育」。

 

ジェンダー不平等に起因する「支配」や

「束縛」が暴力を正当化していること。

 

「しつけ」という名の暴力。

「所有物」であるかのような子どもの扱いは、

子育てではないこと、も。

 

暴力の連鎖、

性的虐待からのサバイバルの困難。

 

話すことは山ほどありますが、

このシリーズ10回は、

専門家がそれぞれ話され、

すべての講座を受講した方は、

DVや子ども虐待の防止や寄り添いを担当する

市民サポーターになれるそうです。

学びから、実践、

そして社会貢献に広がる生涯学習のモデルの一つですね。

 

男性もたくさんおられました。

帰りに、年配の男性から、

今日のような話は、

今度、孫の男の子を連れてきて聞かせてやりたいと

おっしゃっていただきました。

 

今後いくつかの大学等で、

若い人たちを対象に話す予定もありますが、

年齢にかかわらず、

人は、今からでも学べば変われます。

 

暴力のない安全安心な町、堺をまず めざしましょう。

 

午後からは事務所に行き、

深刻な相談も数件あり、

結局5時過ぎまで仕事をしていました。

 

世間は連休ですが、

これらの市民相談で休みはなさそうです。