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大学院夏期スクーリング 7月19日

スクーリング初日の授業を受けて、

やっぱり学びつづけることは大切だな、という実感です。

人口問題、経済学、統計など、

一つの物事を様々な側面から考え、分析する。

 

それぞれの教授が、

専門分野の「肝」を惜しみなく教えてくださっていることが

よくわかります。

 

とくに池上清子教授の、

国連人口基金での長年にわたる駐日事務所のトップとして

世界中の現場で仕事をされてきた経験から

「世界を見る」方法論や分析論、

「人権」とはなにか、「開発」とはなにか、

貧困、教育、政治的アプローチの必要性など、

楽しく学ぶことができる、珠玉の授業です。

 

自分の知識や経験のなかで、

漠然としているものを、

明確にかつ正確にデータの裏付けなどをもって

整理していくのに大学院の授業はうってつけです。

 

子どもの受験にまぎれて、

どうしようかと思いながら、

研究計画を書きましたが、

決断してよかったと思います。

今さら自分の学歴やプロモーションのためではなく、

議員として、

また女性団体のリーダーの一人としての仕事などにおいて、

未来へ向かうために必要なことであると再認識できました。

 

フィーリングだけではなく、

Evidence based policy making、

事実に基づいて政策をつくる

基本手法を学ぶことができるからです。

 

今日は早めに大学院に行き、

図書室のパソコンで、

修論を書くための先行研究の論文や

図書をリサーチしようと思います。

司書の女性とお友達にもなって来ようと思います。

 

ゼミメイトも、

すてきな方々がいっぱいで嬉しいですね。