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重度障がい者の親子の切実な声 9月11日

堺市肢体不自由児者父母の会の運営委員さんが、

堺市の障害福祉課や健康福祉プラザなどの職員が7名出席、

お母さん方は19人。

 

 

 

私は父母の会の上野会長さんらから、

 出席要請を受け、毎年出席しています。

 

私は女性団体の福祉部で20代のころから約30年間、

父母の会の皆さんとともに活動をしてきました。

 

未だにいろいろ自分では気づかなかったことを気づかされます。

 

今日の会合では、

堺市が作成中の第4期障害者長期計画について、

あるいは健康福祉プラザの在宅障害者の利用について

お母さん方から切実な要望が訴えられました。

 

要望は次の通りです。

 

1、 重度障害者が安心して暮らせる、入所施設をつくれるように第4期障害者長期計画に明記してください。

 

2、 在宅障害者の診察・治療をベルデさかいの中でもできるようにしてください。

 

3、 幼児期、支援学校時には訓練場所がありましたが、卒業後は専門の訓練場所がありません。ぜひベルデさかいでも訓練(機能訓練)やリハビリをしていただきたい。

 

 

そのあとは、

ベルデさかいに入所できた人と、

できていない人たちからの本当に痛切な

 入所施設の必要性の手記が読み上げられました。

参考のために掲載しておきます。

 

※画像をクリックするとPDFファイルが開きます

 

堺市の職員さんたちは、

質問にもこたえておられましたが、

私からも質問させていただき、

健康福祉プラザの建設前にも議会でも申し上げてきた、

中途半端なキャパと機能ではだめだと。

でも中途半端なものしか作れていないならば、

それをしっかりと補完する必要があること。

国はなんでも、地域で地域で、

と言いますが地域ってどこの誰のことなんでしょうか。

地域がお世話できるのでしょうか。

大きな疑問です。

入所施設が必要ですね。