堺市肢体不自由児者父母の会の運営委員さんが、
堺市の障害福祉課や健康福祉プラザなどの職員が7名出席、
お母さん方は19人。
私は父母の会の上野会長さんらから、
出席要請を受け、毎年出席しています。
私は女性団体の福祉部で20代のころから約30年間、
父母の会の皆さんとともに活動をしてきました。
未だにいろいろ自分では気づかなかったことを気づかされます。
今日の会合では、
堺市が作成中の第4期障害者長期計画について、
あるいは健康福祉プラザの在宅障害者の利用について
お母さん方から切実な要望が訴えられました。
要望は次の通りです。
1、 重度障害者が安心して暮らせる、入所施設をつくれるように第4期障害者長期計画に明記してください。
2、 在宅障害者の診察・治療をベルデさかいの中でもできるようにしてください。
3、 幼児期、支援学校時には訓練場所がありましたが、卒業後は専門の訓練場所がありません。ぜひベルデさかいでも訓練(機能訓練)やリハビリをしていただきたい。
そのあとは、
ベルデさかいに入所できた人と、
できていない人たちからの本当に痛切な
入所施設の必要性の手記が読み上げられました。
参考のために掲載しておきます。
※画像をクリックするとPDFファイルが開きます
堺市の職員さんたちは、
質問にもこたえておられましたが、
私からも質問させていただき、
健康福祉プラザの建設前にも議会でも申し上げてきた、
中途半端なキャパと機能ではだめだと。
でも中途半端なものしか作れていないならば、
それをしっかりと補完する必要があること。
国はなんでも、地域で地域で、
と言いますが地域ってどこの誰のことなんでしょうか。
地域がお世話できるのでしょうか。
大きな疑問です。
入所施設が必要ですね。