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あたたかなな愛情と強い信念 9月11日

おはようございます。
昨日は、栃木、茨城、鬼怒川の氾濫による大変な災害。
亡くなられた方もおり、辛く怖い思いです。
ご冥福をお祈りし、心からお見舞い申し上げます。

昨夕、大好きなR先生からお電話をいただき、
大きなショックを受けました。
8月末に大阪空港でくも膜下出血で倒れられたとのこと。
大阪の病院で2回も開頭手術を受けられ、昨日やっとICUから
個室に移られ、真っ先に私にお電話をくださいました。
意識が戻られてから、ずっと堺のセーフシティーの議会での講演の
ことが気になって、ビデオやPPについてご指示をいただきました。
泣きながら一生懸命、女性への性暴力のために、一緒に頑張ろう、と
励まして下さるのです。
「堺の女性センターは、素晴らしい。
性暴力のテーマで800人もの市民の皆さんが私の講演を聞いて、
泣いている女性が何人もいるのよ。
みんなつらい経験をしているのよ。
私は、典子先生が本気でそういう女性たちを助けているから、
大好きなの。この世の邪悪との闘いなのよ。
セーフシティーは素晴らしいプログラム。だから…。」

よかった。R先生が助かって下さって本当によかった。
一生懸命に話して下さる声を聞きながら、自分も泣いていました。

R先生は、堺市の国連プログラムについても、わが国の医療通訳や、
人身取り引きのテキスト、また在日外国人の母子保健など、
世界に冠たる研究を続けておられ、大きな貢献をしておられます。

「典子先生も、無理して死んだらだめよ。
でも本気だから命けずるね。
でも死なないでね。多くの女の人のためにね。」

ありがとうございます。
こんな堺の青空が、先生のあたたかなな愛情と強い信念に
輝いているようです。

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宮城県大崎市でまた川が氾濫。
どうか皆さん助かってください。
祈る!