おはようございます。
今朝の空は高く青い。

「国家の真の強さとは、卓越した軍事力にあるのではなく、
国民の連帯の中にある。」
かつてのベトナム戦争が間違っていたと振り返る元米国防長官、
マクナマラの言葉。
米国も英国もベトナム戦争、イラク戦争の過ちに苦悩している。
「お国を守るために」殺し、殺された人の棺に国旗を被せ、
英雄扱いするヒロイズムも茶番と化している。
間違っていた、で済むのか?
たとえ神や仏でも、奪われた生命を再生できないというのに。
それでも彼らは選ばれ続ける。
選ぶ側の責任も大きい。
歴史をしっかり学ぼうではないか。
70年前の敗戦の時、為政者たちが何をしていたか。
敗戦で何もかも失い、ボロボロになった国民のために
国を良くしようとするどころか、軍の金や物資の横奪合戦に始終していた。
イラク戦争は、21世紀に新たな暴力を生み出した。
2千万を超える難民が逃げ惑う。
どこの国が、誰を守れているか。
暴力という悪に満ちていく世界。
その陰で、軍需産業や性産業が、
見事なまでに国民生活に浸潤し、莫大な利益を搾取して、
さらにその金力で政治や社会をコントロールする。
さあ、空を見上げよう、
学び、働き、考えて行動する。
必ずや、本当の平和のために。
そしてつながろう!