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東浅香山保育所 12月7日

おはようございます。
カラッとした晴れの朝です。

リニューアルが終わって、今日から再スタートする
東浅香山保育所。
昨夜の保育所は、照明がきれいで、今日から迎える
子どもたちを心待ちにしているようでした。

 

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やっと意識が覚醒して、よくしゃべるようになった大叔母。
病院にお世話になりながら、毎日語りかけ、全身のマッサージや
顔の手入れをしています。
89歳。
青春を戦争に奪われた世代です。許婚を戦争でうしなって以来、
生涯シングルで小学校の教員として、また書家として、
一人で生きてきた叔母。
昔は、桂離宮の裏に住み、今は嵐山の手前の松尾大社の近くに
住んでいます。
私が幼い頃には、よく京都に連れて行ってくれました。
私の遊び場は、桂離宮の庭でした。
なんともお洒落で上品な叔母は、ビビアン・リーのような
雰囲気でした。

そんな思い出話をしながら、本来なら私の母が叔母の世話を
する約束をしていたのに、彩子が先に逝ってしもうて…、
という叔母の言葉に胸が詰まります。

利発な叔母は、ご近所の方々やお友達など、
教え子さんたちにも大事にしてもらっています。

まだ歩けないのに、ベッドの上で体操しながら、
ええ、硯もようけあるから、京都の家の掃除や整理を手伝ってね、
という叔母の眼力に驚きました。
さすが、十河のお姫様だと。(≧∇≦)

さて今日は、あれこれ大事な細かい用事を片付けます。
自分の身体もこわさないようにしないと、
家族や人様のお役に立てないですものね。(^-^)/

優しい陽射しに、おだやかな一日を!