おはようございます。
昨夜遅くからの雨が残る朝です。
今日は、明日の総務財政委員会の準備のために午前中から、
議会に入らなければなりません。昨夕遅くに維新の会から、
議案第148号、市長、議員、職員の給与について、
分割採決や討論の申し出があったと、議会事務局から連絡がありました。
委員長である私には、なんの連絡もなく、副委員長は、
維新の会の議員ですから、注意をしました。
委員会の委員である議員たちからも、維新の会に対する抗議がありました。
議会になんのために議長職や議運の委員長職、
また常任・特別委員会の委員長職があるのか、
わかっているのか疑問です。
党の意向に従わざるを得ないのは、こちらも百も承知。
それなら議会のルールを守り、他の会派に守れない約束をしないことです。
市民に見えないところで、人間として信義に反するようなことを
何度も繰り返す結果になっている。
そのことが、二元代表制である議会全体の信頼を失墜させることになりかねない案件です。
やみくもな、とも思える市長叩きも、それこそ来年の市長選挙に向けての
戦略でもあるんじゃないか、と疑念が深まりますね。
正式な出馬表明も、ご本人がしていないのに。ただ逆に、維新の市長候補、
今度は無所属で出るともっぱらの噂ですが、どなたが擁立されても、
対立候補になる人たちは、こんな個人攻撃みたいなことはしないでしょうね。
アメリカでトランプさんが、ああいう選挙のやり方で勝ちましたが、
得票数はヒラリーさんが勝っていた。日本の選挙は、得票数のみ。
勝てば官軍とはいえ、トランプさんが国民や世界の人々から、本当の尊敬や信頼を得て、世界のリーダーとして認められるかは、疑問です。
いみじくも、トランプさんのことについて政界を引退された橋下 徹さんが
朝日新聞GLOBEのインタビューでおっしゃっておられますね。

Q:トランプが今後つまずくとすると、どういう局面か?
橋下: 言ったことをできなかったときですね。課題を突きつけて、
今度は組織を動かして課題を解決しなきゃいけないんですけれど、
それができなかったとき有権者から総スカンを食らうでしょう。
また、こうもおっしゃっています。
ポピュリズムは課題解決のための手段だと思っていると。
メディアは、下品な発言の言葉尻を批判することではなくて、
政治家のメッセージの核を見つけて分析し、有権者にしっかりと
情報提供することだと。
さらに
Q: また、政治に戻るんじゃないですか?
トランプみたいに70歳くらいで。
橋下:いやあ、それはないです。知識人として無責任にしゃべる方がいいです。(笑)
で、インタビューが終わっています。
なんで橋下さんが引退されたのか、このインタビューにひとつの答えが
見えました。
ポピュリズムやるなら、実力と責任が必要ですね。
さて、今日は人権協の会議もありますし。
夜も熊野校区の会合にお招きいただいています。
私は、私の道を行く!(^-^)

玄関にクリスマスリースを飾って、行ってきます!