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粘着質の床からの脱却を 1月30日

おはようございます。

なんだか寒くないな、と思っていると雨模様の朝です。

朝5時過ぎに「お腹すいた」と起きた息子は、
卵焼きとポテサラで朝ごはんを食べ、
おにぎり6個とミニとび箱パンを持って、
アメフトの朝練に出かけて行きました。
 

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今日は、朝から原稿書き。午後からは堺市議会の
「子どもと女性が輝く調査特別委員会」の研修会です。
オランダ在住の教育研究家のリヒテルズ直子さんを講師に迎えます。

研修会ですので、原則非公開。傍聴はできません。

トランプ大統領の排他的孤立主義政策。
この人にとっての 守るべきアメリカ国民とは、
誰のことを言っているのだろうか。
自分の妻も移民系であるのに。
世界の人口移動の現状、難民が人類史上最大の6500万人に達している、
それらの原因も無視するつもりなら、強いアメリカの実現は、程遠い。
歴史を後退させて、その先にあるのは、また戦争だろう。

地球人口73億人の今、世界のたった8人の大富豪の資産が、
36億人の低所得層の資産と等しいという経済格差を
是正していかない限り、今日のリヒテルズ直子さんのいう教育格差は、
無くならない。
「粘着質の床」と呼ばれる経済格差と教育格差の世代を超える
連鎖は断ち切れないのだ。

この負の格差がテロや暴力を生み出している中で、表面的な入国拒否を
行なっても、安全どころか逆の憎悪を増すばかり。

一見、〇〇ファーストなんて聞こえはいいが、国際社会や日本の地域で
、「自分ちファースト」なんて通用しないのは明白。

自分も含めて、「誰ひとり取り残さない社会」についてもっと真剣に考え、
取り組みます。

雨煙に巻かれず、晴れやかな週のはじまりを!