十三夜の月が 寒空から、光をふりまく。

およそ人は、こんな夜に小さな決心をする。
女は、封建のとばりの中で いいとこ使いをされて来た。
そういうものだ、と諦めるしかない女たちと、そうであってはならない、
とそれでも闘ってきた女たちと。
どちらの女も、人である。
今の時代。ここへ来て、人権やジェンダーのわからんような輩が、
政治をやると社会はますます混乱する。
アメリカがよいモデルではないか。
議員バッジをつけながら、例えば国会見学に行き、
夜はキャバクラまがいの場所で遊ぶ。
男、だから許されるのか?
そのセンスや人権感覚で政治家が務まるのか?
女子高生や中学生が、表面的にもてはやされる一方で、
現実にはどんな扱いをされているのか。
真摯に向き合う姿勢が必要だ。解決していくのが政治家の役割だ。
指摘をしても、ことの本質がわからないなら、そこまで。
わからない人は、永遠にいいとこ使いを自ら請け負う。
そして自滅の道をゆく。
ローマの時代から歴史が証明している。
ポピュリズムの台頭は、愚衆政治と言われるが、
私はそうではないと確信している。
冷静にきちんと見極めている有権者が大半であることを。
だから大事なことを見失わず、これからも自分の信じた道を、歩み続ける