おはようございます。
爽やかな朝です。
昨日の女性センターのつどいでの、池田理代子さんとの出会い。
自分が勝手に抱いていた、池田理代子さんのイメージは、
才媛で美貌な女性で、会話も丁々発止と思っていました。
才媛で美貌は、まちがいなく。けれどなんと静かで、
極度の人見知り(ご自身のお言葉)。
華やかなお写真のイメージとは随分ちがいました。
小学校の頃は、体育以外の成績は良かったけれど、
運動会のかけっこで、人と競走する意味がわからず、
いつも窓際のトットちゃんのように、
空想的な自分の世界に遊んでおられたそうです。
だけど相撲、ボクシング、ラグビーなど激しい格闘的な
スポーツ観戦がお好きで、大相撲の東京場所は、
15日間必ず観戦されるとか。
3回の結婚の中、2回目はひどいDV夫に10年間がまんされ、
3回目は、25歳年下のパートナーとお幸せだと。
池田理代子さんの作品の原点は、
なんと堺に生まれた与謝野晶子だと伺い、
ぜひベルばらのオスカルは、フランスのベルサイユ宮殿が舞台でしたが、
堺を舞台に晶子を描いていただきたいですね。(^-^)
お願いしておきました!

写真は、世界初の晶子の等身大の大理石像の前で。
池田理代子さんと会話をしながらあちこちのカメラに視線がばらばらです。
同じ亥年。年齢も公表され、会場はどよめきましたね。
池田理代子さんの生き方は、自分の人生や自分の幸せは、
自分で掴む。そのためには、それについてくるリスクや責任をも
ちゃんと自分で引き受けること。と明確でした。
私らしく生きるためには、依存しない。
だから働いて、自分の好きなことをしていく、と。
スカッとしました。
喝采の中、会場をゆく池田理代子さんの背中の後に続きました。