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【ベトナムダナン市 2日目(7月28日)備忘録 7月31日

限られた時間の会合で、
かなり事前の準備をしていたにもかかわらず、
肝心な会議の進行などが、こちらとしては、え?と思ったり。

 

両市の事務局の詰めが重要。

公式の会合の通訳者は、レベルの高い行政についての
専門性があり、かつ相手市の事情に精通している人を選ぶこと。


今回ダナン市側の通訳の方は、まちがってはいないけれど、
スピードが遅く、わかりにくい日本語もありました。

単なる観光ガイドレベルでは、無理です。

日本から、同行してもらってでも、通訳者は、
きちんと選任することが大事です。

 

結局、昼食会の時にお互いに英語で話した方が、
わかりやすかったですね。

 

海外での公式会合での議長や首長、団長の挨拶文は、
まず相手の代表の固有名への感謝から始めること。

 

外交は、生ものですから、過去の挨拶文に頼らず、
今、堺市が世界に誇る政策をきちんと伝える内容にすること。

日本の他都市が、まだやっていないことが堺市には、
多々ありますから。

 

また、相手が関心の高い分野の政策に焦点を当てる内容に
する必要があります。

海外派遣の際は、行政職員と同時に、
旅行社の添乗員さんを依頼した方が、安全です。

 

行く限りは、任務遂行が重要です。
海外旅行と公式会合のある派遣は、全く違います。
随行職員の任務も、旅行社の社員とは異質のものです。

そういう意味では、堺市の職員さんも、
もう少しトレーニングと経験が必要ですね。

 

会合の記録や写真撮影も含めて、機転というより、任務の基本ですね。

職員の皆さんも大変だったと思います。感謝です。^_^

 

 

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