ホーム活動日記日記 > 閻魔大王、降臨! 8月12日
活動日記
月ごとに読む

閻魔大王、降臨! 8月12日

おはようございます。

東京、ベトナム、長野、川崎、横須賀など出張が続いて、
一息ついてわが家の応接間の片付けをしていると、
善光寺さんの閻魔大王だるまが、届いていました。

 

 

blog_201808120101.jpg

 

blog_201808120102.jpg

 

大学院のゼミで、ずっと一緒の心友から、
「世の中にピリッと役立つ論文にしたいものです。
ラストスパートがんばろう!」と、あたたかいメッセージと共に。

普通の赤い達磨さんは、選挙のたんびにお馴染みですが、
閻魔大王のだるまは初めて知りました。

心が引き締まりました。

 

心友は、出会った時は、夫と子どもさんたちを郷里に残し、
東京に単身赴任。日本の教育を背負う大企業の
スーパーキャリアウーマンでした。
週末には郷里に戻って、という大変な日々を送っていました。

 

修士を終え、私は彼女と博士後期課程に行きたかったので、
誘いました。

私よりひと回りほど若い彼女は、日本の教育産業の現場で、
文科省や全国の学校と渡り合い、その中で彼女自身が見出した、
これからの日本の教育のあり方を、世の中に送り出してほしいと、
強く思ったからです。

 

彼女と私の強みは、広く深い現場での実践。
その実践から得た未来社会に有効な
理論を、客観的、学術的に整理して発信することが、博論です。

正直、何足ものわらじを履きながら、
日々のこのタイトな生活の中で博論を書くというのは、
おこがましいくらいですが、
彼女がいてくれたから、なんとかここまでやって来れました。

 

だから決して甘い作業じゃないですが、最後までやります。

そんな私に、閻魔大王を贈ってくれました。

彼女は今、郷里の国立大学に勤務し、まさに博士号は、
次のステップへの必須要件。

 

お互いに、今やっていること、
今ぶつかる壁を乗り越えることすべてが、博論として、
次世代の社会にささやかでも役立つことを信じて書いています。

 

閻魔大王が、見守ってくれます。
我慢強く努力を続ける姿を。

では、今日も心に新たな風を吹かせる一日を!