おはようございます。
今日、堺市議会は、議員総会を開催し、
竹山市長後援会等の収支報告問題について集中審議を行います。
議員総会は、通常の本会議等とは運営方法が異なり、
動議などは行えず、あくまで質問と答弁のやりとりで進行されます。
答弁する市長には、補佐人と補助人が同席します。
各会派が、事前の議運で協議した時間枠の中で質問を行います。
本件に関して、私は個人的には申し上げたいことは多々ありますが、
あくまでも議長としての職責に徹し、議長としての発言については、
議会全体としての意見表明を求められます。
もちろん「政治と金」の問題については、
厳しい姿勢であることは、従前どおりです。
こんなときに、今まで出会った世界的なリーダーを思い出します。





南アフリカのアパルトヘイトを正したネルソン・マンデラ大統領、
チリの大統領でありUN Women前事務局長のミチェル・バチェレさん。
アフリカ大陸初の女性大統領である
リベリアのエレン・ジョンソン・サー・リーフ元大統領など。
彼女らには共通している資質があります。
国民のための平和。
信念は揺るがず、瑣末な党利党略や勢力競争に始終せず、
大局を見ながら、誰ひとり取り残さないための政策を実行し続ける。
大変な貧困や内紛の国にあって、改革を実現してきたリーダーには、
あたたかさと厳しさが共存している。
人々に対する愛がある。
堺市の名誉、堺市民の皆様の誇りを守るのは、私たちの使命の一つです。
今日は、そんな思いで議長の職務を遂行します。