今年の東大学部の入学式の上野千鶴子教授の祝辞。
こんなことは、戦後から現在までの女性リーダーたちが
ずっと言ってきていたね。
東大の先生が祝辞でジェンダーを説く。
こんな時代を切り拓いてきたのは、女性学の前に、
心底、戦争を憎み平和を希求してきた、学なき女たちである。
平和な市民社会の実現のための男女平等を訴えてきた。
彼女らのがむしゃらな社会変革の試行錯誤をフォローしたのが
女性学ですね。
はじめに勇敢な行動ありき、なんですよね。
上野教授との出会いは、33年前。社会学者になりたての先生は、
しばらく堺市の婦人会館で、堺市女性団体の活動を研究され、
応援してくださいました。
全米女性学会でニューヨークに滞在した時には、
ソーホーにあるアメリカの女性学の大学教授のマンションに泊めてもらい、
夕飯の豆腐を二人で買い出しに出かけたことを思い出します。^_^
今や日本を代表する女性学者。
素晴らしい!
母たち以上の世代の女性たちが、道をひらいてくれました!
さらに未来へ広げたいですね。