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竹山市長の辞職 4月24日

4月22日。
朝から堺市役所には、多くの報道記者やテレビカメラが入っていました。

 

 

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議会では、統一地方選を戦ったばかりの疲れも癒えないまま、
4月15日に、二度目の竹山市長からの政治資金収支報告書の
提出を受け、各会派が、それを精査し、
23日の二度目の議員総会に向けての準備に追われていました。

しかし、二度目の提出資料にも領収書の
二重計上などの指摘があり、市長は修正をされたものの、
各会派の雰囲気は相当厳しいものとなっていました。

 

その後、22日に自民、公明、ソレイユの三会派の代表者が
議員総会を前に意見表明の記者会見を行われました。
議員総会での市長の説明が、議会や市民の信頼回復に
足るものでなければ、厳しい判断を行わざるを得ない、というものでした。

その後、市長から辞職願を提出したい、というお電話をいただきました。

午後1時に4月30日付けで辞職する、という辞職願を受理しました。

しかし、地方自治法第145条第1項の規定により、
4月30日の辞職には議会の同意を必要とするため、
臨時議運が開催され、26日に臨時議会を開催することになりました。

 

いろいろな思いは、頭を駆け巡っていますが、議長の職責にある間は、
個人的な意見は控えておきます。

 

市民の皆様の落胆やお怒りは、
実際にご意見を聞かせていただきましたし、容易に理解できます。

だからこそ、市政を停滞させず、市民の皆様の幸福を
広げる政策を前に進めることが、今自分がやらなければならないこと。

しっかりやります。