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緊急事態宣言5月31日まで、25日間延長 5月4日

こんにちは!
暑いくらいの晴れです。

 

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私の発信は、花や料理などのんきそうな写真も取り入れていますが、
それが「政治活動」や「政治姿勢」と無関係かというと、
実は密接な関係性があることをわかってくださっている方は、
よくわかってくださってます。^_^

さて、今日夕方にはコロナ感染拡大防止のために緊急事態宣言の延長が
発表される予定です。

マスクや10万円、また事業者への支援がまだ届いていない中、様々な不満や批判のご意見が飛び交う中、とにかくどのような経済支援とセットで延長が発表されるかが注目されます。

堺市においても、独自の対策や支援のために使える財政調整基金は、
約6.8億円。今回国からの臨時対策交付金は、約18億円。

国は債務残高対GDP比が248という世界最悪の財政状況の中、
国も自治体も場当たり的かつ無責任な、
また無駄な支援策をやっている場合ではありません。

かと言ってお金がないから、支援できないというのは通用しません。
なんとしても支援は必要です。

専門家会議は防疫だけではなく、経済の専門家も必要。

さらに海外の国々に協力を求めたり、
医療機関のマスクやフェイスシールドや防護服を調達する
専門の部署を設けること。

などを並行してやっていかないと、再々延期になりかねない。

時々、「政府はもっと金を刷れ!」なんていう政治関係者の暴言を見ますが、それも無責任。


経済学では、自国の貨幣を自国で製造できる国は滅びない、
というMMTという説もありますが、これもインフレを招いたら
破綻であるとされています。

要は今回のコロナの経済対策で重要なのは、事業者の破綻、
市民生活の破綻を防ぐと同時に、国や自治体の破綻を防ぐこと。
その微妙な数字をきちんと計ることです。

それをきちんと国民の皆様に説明することが必要です。

政治関係者も国民の皆様も、なんとなく日本経済は破綻しないと思っているのは、国家財政が見えていないから。見せてこなかったから。

堺市議会のわが会派で、昨年「堺市財政の見える化プロジェクトチーム」を
立ち上げたのは、そのためです。別掲しますが、
このチームで生団連の「国家財政の見える化委員会」の
取り組みについても研修してきました。

今、わたしたちがやるべきことは、とにかく人との接触を避けること。

コロナの終息をさせることですよね。

庭の薔薇に水やりしながら、今日も在宅ワークです。

25日の延長はきついですが、正念場と思ってがんばります!