昨日は、堺市社会教育委員会議で、大阪府立大学の黒田桂菜先生から、
阪南市の取り組み事例である、漁業と魚食がもたらす魚庭(なにわ)の
海の再生プロジェクトを学びました。









産学官連携による一石三鳥のプロジェクトのご説明で、
大阪湾と東京湾の比較や、以外に大阪の人が大阪湾産の魚を食べて
いないこと、大阪湾で採れる魚が、いかなご、カタクチイワシ、舌平目、
黒鯛、スズキ、しらす、ワタリガニ、さわらなどであること、
最近は輸入モノのサーモンやマスの消費量が増えているが、
輸送のため、二酸化炭素の排出量が増えていること、
など初めて知ることができました。
阪南市の取り組みが、社会教育やSDGsと、しっかり繋がっていることも
よくわかりました。
堺市も大魚夜市やとれとれ市など、取り組みはありますが、
産官だけではなく、子どもたちや市民と大学などとの連携の可能性が
見えました。
ぜひ地産地消をもっと広げていきたいですね。