おはようございます。
今日は、朝から市民相談の連続です。
議会でお話しを伺います。
そして政策立案と提案へ!
広報堺の12月号で、堺市の財政が逼迫していることが伝えられています。
堺市の財政状況を市民の皆様にご理解いただくことは、
とても重要なことですが、では、その対策をどうするかについては、
スピーディーに、そして深い洞察と戦略を持って政策を実行することが
求められます。
単純で機械的な予算削減なら、誰でもできる。
こういう時に明らかになるのは、行政力と議会力の能力です。
大阪府市の看護師さんが足りないとか医療機関の危機的状況も
これまでの政策の結果です。
市民の皆様と生命を守るのは、行政の第一の使命です。
私は亡き母の遺言で、堺市に救命救急の第三次医療とガンの
高度医療ができる医療機関として、総合医療センターの建設を
17年かけて実現し、自分の子育ての経験と亡き、堺市民病院の
小児科部長であられた森田先生の遺言から、子どもの救急医療機関も
整備し、さらに子育てや介護中のとくに女性医師の持続可能な勤務を
支援するために敷地内に医師等の居住舎や、保育園を整備しました。
17年もかかったのは、その時々の首長の判断の齟齬と言えます。
結局時間がかかるだけでなく、高い税金を投入しなければならない
結果になりました。しかしそれでも、あの時堺市に総合医療センター等を
設置していなければ、今から新しい病院を建てることなど不可能だった
でしょう。
積もる話は山ほどありますが、首長の判断力や何を見て仕事をして
いるかということがいかに、重要であるか、痛いほどわかりました。
母は、お世話になっていた市民病院で、亡くなる前に強く私に申しつけたのです。
多くの堺市民の生命を守れ、
もっと高度な癌治療ができる市民病院を作れ、と。
そのために堺市医師会の先生方の多大なお力をいただきました。
堺市の医療政策は、医師会をはじめ、三師会のご協力なしには、
前に行きません。
もっと市の幹部は、日頃からしっかりとコミュニケーションを取るべきです。
時々、総合医療センター等についての苦情が寄せられることもありますが、医療従事者の皆様には、今も相当なご負担をおかけしています。
くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

この2日間で、植木屋さんが庭の剪定をしてくださり、
家へ来て30年になる
ヒマラヤ杉が、きれいに整いました。
残念なのは、母が大好きだった白木蓮の大木が枯れているとのこと。
去年から植木屋さんには言われていたのですが、
今年は、新しい白木蓮にかえていただくことにしました。
さて、雲一つない青空のような心で
今日も一日、コロナ対策をしながら働きます!