自民党女性局からの連絡で自民党宮城県連に液体ミルクを送りました。
昨日、生団連の佐藤専務理事にもご連絡をして、
このような物資不足に関して、製造企業さんがどの程度把握して
おられるのかお尋ねしていました。
佐藤専務理事は、生団連の消費者部会長の阿南部長
(元消費者庁長官)が、雪印の外部役員をされていることから、
阿南部長に確認して下さったところ、#自民党本部女性局
から日本栄養士会に依頼があり、日本栄養士会さんから
雪印ビーンスターク社に液体ミルクの依頼があったので、
対応されたとのことでした。
自民党宮城県連に確認しますと、宮城県会議員の外崎浩子議員に、
地元のお母さん方からSOSがあり、被害が大きかった山本町役場と
宮城県庁に液体ミルクの備蓄があるかどうか問い合わせられたところ、
備蓄はないと言われたので、自民党本部の吉川女性局長に
支援要請をされたそうです。
そ
の後、吉川女性局長は、自民党本部として、全国の自民党女性局と、
日本栄養士会に支援を要請され、日本栄養士会が、雪印、明治、
グリコさんに液体ミルクの支援要請をされ、直ちに現地に届けられ、
調達が間に合ったということでした。
素晴らしいスピードでしたね。
ただ、今後被災地への救援物資の調達は、
やはり製造・流通企業と政府、地方議会や地方自治体間で、
きちんと連携体制を構築して、必要な物資が被災者に直ちに
届けられる仕組みづくりが必要と痛感しています。
SNSを活用して、被災状況や何が必要かを被災者と支援者の
双方向ができるアプリが必要ですね。
また全国の自治体において、液体ミルクの備蓄が必要です。



堺市では、来月から備蓄の粉ミルクの一部を液体ミルクに入れ替えます!