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爽やかな市民人権委員会 3月19日

おはようございます。

昨日は、今年度最後の市民人権委員会でした。

 

 

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市長質問として、防災と男女共同参画、堺市消防局の
セーフシティさかいの取り組みについて質疑を行いました。

市長は、昨年と今年の人事でも女性の管理職登用をぐいぐい
推進しておられますので、それと同様に、
堺市防災会議の女性比率を上げ、さらに普段地域の様々な市民の
お世話をしている方々を構成員とし、いざと言う時に実効性のある
防災会議となるよう要望したところ、市長からは、このあとすぐに
担当局に指示を行います、と早速新しい防災会議が構成される
動きがありました。

 

見渡してみれば、市民人権委員会の理事者席は、約半数が女性。

昨日、私の質問にご答弁くださったのは、市長と消防局の参事以外は、
全員女性でした。

本気で堺市の男女共同参画を考え、推進し、男女共同参画センターは、
まさにSDGsの目標達成のために、地域の子どもたちや
高齢者、障がい者などと共に温かい寄り添いや活動、
安全安心なまちづくり、また平和の発信の拠点となっています。

 

いずれにせよ、そこにいる職員さんは人。その人たちの人間性や
熱心な職務遂行の姿。そしてやっぱり優秀なんです。

昨年国が、男女共同参画センターや担当部署と女性団体を防災の
中枢に位置づける、と決めました。だから私も防災士研修を受けました。^_^


すると、堺市の男女共同参画担当の職員さんやセンターの
館長さんなどが、防災士研修にすでに申し込んでいると聞き、
びっくりしました。すごいなぁ!

また堺市消防局さんのセーフシティさかいの取り組みが、
全国に発信されたことについて、市民を守る、とくに今回は
性暴力被害者に寄り添うための、普段からの研修や、
全国救命隊員のシンポジウムを堺市消防局が主催して
その取り組みを女性隊員が発信されたこと、本当に素晴らしい取り組みです。それは全国初の取り組みであり、全国の消防関係機関に
紹介されたことは、より多くの性暴力被害者を救うことにつながりますね。

堺の消防、救急救命力が高いことは、いざという時の防災力、
救命力が高いということです。

レベルの高い、頼りになる堺市消防局のご答弁も、キリッとして
清々しいものでした。

 

市民にとってありがたい男女共同参画担当、消防、危機管理の
皆様に感謝しました。

コロナ禍で、とくに大変な一年、まだまだ続きますが、
宜しくお願い申し上げます。

 

確実に前進している手ごたえのある、
そして爽やかな市民人権委員会でした!