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教員のわいせつ行為をなくす法律が可決、成立 5月29日

教員のわいせつ行為なくすための法律 可決・成立 | NHKニュース

 

 

この法律は、私自身が堺市議会議員に選出されて以来、
堺市内の学校における、教員によるプールの女子更衣室の盗撮等、
今も続いて発生している教員の性暴力をなくすために、
議会で何度も発言、提言してきたことが、
ようやく実ったという感があります。

 

これまでは、性暴力行為が発覚しても、上位法がゆるいために、
性暴力を行った教員を懲戒免職にはできず、たいていが「諭旨退職」、
つまり一身上の都合により退職とされ、なんと退職金付きで退職。
さらに数年後には教員に復職可能でした。

 

また、たとえ懲戒免職になっても3年後には復職可能でした。

あり得ない!と怒り続けてきながら、法改正を求め、
さらに教員の性暴力をなくすための政策を市教委と積み上げできました。

性暴力行為は、教員だけではなく、誰がしてもいけない行為です。
教員資格を剥奪されても、社会に性暴力行為をする人が
放たれるだけでは、本当に安心、安全な社会とはなりません。

ジェンダー平等を学び、SDGsを学び、誰もが性暴力の加害者にも
被害者にもならない教育や政策が必要です。

今回の法律は、その第一歩だと言えますね。