おはようございます。
曇り空の朝ですが、降水確率はゼロの予報です。
今日は早朝から、某大学の女性教授お二人が堺市にお見えになり、
学内での性暴力被害対応についての体制構築のために、
堺市教育委員会の取り組みについて参考にされたいと、
市教委の担当者の方々と面談されます。
最近、この大学の学生さんたちが性暴力被害に遭って、
私たちにSOSが寄せられており、すべて救済してきました。
しかし基本的には、大学として責任を
もって学生を守ることが必要です。
とくに性暴力被害、加害者への対応は
教授と言えども、専門的な知識や経験が必要にも関わらず、
とくに大学の幹部は男性が多い現状で、私たちから言わせれば、
まったくの素人判断で対応してしまうため、警察への通報をしなかったり、
被害者への2次被害、女性教授らへの押し付けなど、
とんでもない状況が発生します。
どこの大学も、
入学式に「セクハラ、人権相談の体制をしっかりしています」と
パンフレットで宣伝していますが、実際には被害学生が
事務課や教授に相談しても、
まともに対応できる大学はほとんどありません。だから学生さんが
路頭に放置状態になってしまいます。
今日お越しになる大学には、たまたまジェンダーの専門家である
女性教授がいらっしゃるから、私たちと連携して被害学生や
家族を助けることができたのです。
堺市教育委員会には、おそらくは日本で他に例がない、
性暴力被害対応の体制が整備されています。
被害児童、生徒を守るため専門家の会議が組織されています。
堺市の先生方をお助けするためにも。
これまでの私自身の政策の積み上げの一つです。(^^)
さらにこの大学では、大学の先生方に向けての性暴力や
デートDVの対応についての研修会もされたいとのことですので
講師をご紹介しました。
「うちの大学には、そんな事案も相談 も一件も有りません」
と自慢げにおっしゃる大学の先生方や学生課の方々。
18〜20代の学生が何千、何万人在籍していながら、
1件も事案も相談もないと言い切れるあなた方の
意識と理解が低すぎて、学生たちは泣いてますわ。
さて、前向きな大学の先生方をご支援するために今日も走ります!
玄関の花たちに行ってきます!(^^)