ホーム活動日記日記 > 大学の性暴力被害対応の体制構築に貢献! 6月2日
活動日記
月ごとに読む

大学の性暴力被害対応の体制構築に貢献! 6月2日

おはようございます。

曇り空の朝ですが、降水確率はゼロの予報です。

 

今日は早朝から、某大学の女性教授お二人が堺市にお見えになり、
学内での性暴力被害対応についての体制構築のために、
堺市教育委員会の取り組みについて
参考にされたいと、
市教委の担当者の方々と面談されます。

 

最近、この大学の学生さんたちが性暴力被害に遭って、
私たちにSOSが寄せられており、すべて救済してきました。

しかし基本的には、大学として責任を

もって学生を守ることが必要です。

とくに性暴力被害、加害者への対応は

教授と言えども、専門的な知識や経験が必要にも関わらず、
とくに大学の幹部は男性が多い現状で、私たちから言わせれば、
まったくの素人判断で対応してしまうため、警察への通報をしなかったり、

被害者への2次被害、女性教授らへの押し付けなど、
とんでもない状況が発生します。

どこの大学も、
入学式に「セクハラ、人権相談の体制をしっかりしています」と
パンフレットで宣伝していますが、
実際には被害学生が
事務課や教授に相談しても、
まともに対応できる大学はほとんどありません。だから学生さんが
路頭に放置状態になってしまいます。

 

今日お越しになる大学には、たまたまジェンダーの専門家である
女性教授がいらっしゃるから、私たちと連携して被害学生や
家族を助けることができたのです。

堺市教育委員会には、おそらくは日本で他に例がない、
性暴力被害対応の体制が整備されています。

被害児童、生徒を守るため専門家の会議が組織されています。
堺市の先生方を
お助けするためにも。

 

これまでの私自身の政策の積み上げの一つです。(^^)

さらにこの大学では、大学の先生方に向けての性暴力や
デートDVの対応についての研修会もされたいとのことですので

講師をご紹介しました。

 

「うちの大学には、そんな事案も相談 も一件も有りません」

と自慢げにおっしゃる大学の先生方や学生課の方々。

18〜20代の学生が何千、何万人在籍していながら、
1件も事案も相談もないと言い切れるあなた方の
意識と理解が低すぎて、学生たちは泣いてますわ。

 

 

blog_202106020101.jpg

 

blog_202106020102.jpg

 

blog_202106020103.jpg

 

blog_202106020104.jpg

 

さて、前向きな大学の先生方をご支援するために今日も走ります!

玄関の花たちに行ってきます!(^^)