おはようございます。
日々、東京オリンピックのメダル獲得や記録更新への賛辞が
溢れています。たしかに日本選手も世界中の選手の皆さんが
本当に大活躍。メダルを取れた選手はもちろん、
残念な敗退をした選手の皆さんにも心から拍手を送っています。

もともとは金メダルではなくて、オリンピックの前身である
古代ギリシャのオリュンピア祭というゼウスに捧げたお祭りでは、
ヘラクレスから勝者に神聖な木とされるオリーブの枝が
贈られたそうです。2004年のアテネオリンピックでは、
勝者にオリーブ冠が戴冠されていましたね。

一方、月桂冠は、芸術、音楽、文化に優れた太陽神アポロンに
捧げるピューディア祭で、勝者にはアポロンの聖樹である月桂樹、
ローレル冠が贈られたそうです。
ノーベル賞受賞者のことをNobel Laureatesと呼ぶのも
このような由来ですね。
それにしても金メダリストへの賞金は500万円だそうですが、
この金額の値打ちというのは、どうなのかなぁ。
オリンピックを機にオリーブの由来を知りました。
このオリーブが堺市とスペイン王国を繋いでくれそうです。
楽しみですね。