福島原発の事故のために福島から堺市に避難されてきた志賀伸子さんが、2冊目の絵本を出版されました。
戦後日本の福島の風景。モノがなかった時代の子どもたちが、週に一度の紙芝居を楽しみにしていたお話。
絵本は、表紙以外はモノクロで、それがまた時代を感じさせてくれます。
故郷の福島と戦後日本の子どもたちの風景に、志賀さんの思いが滲んでいます。