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12月堺市議会大綱質疑

2010年12月21日「大綱質疑」

1.難病患者さんに障害手帳を!
ご本人しかわからない強い痛みやだるさなどの症状でも、明確な機能障害がない限り、なかなか障害手帳が取得できないために、本来利用すべき福祉制度やサービスを利用できない方が多勢おられます。
難病は4000〜5000症あるものの、特定56疾患の方しか医療費助成も受けられないのです。改善を求めました。

 

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2.特別支援教育の体制づくりを!
学習障害(LD)やアスペルガー、広凡性発達障害など特別支援教育を要する子どもが、文科省の発表では1クラスに6.3%。堺の児童、生徒数で換算すると4,384人。
1日も早く着手しなければ、子どもたちは学校や家庭の中で取り残され、傷つくだけで「自立する力」が育てられません。私は、自分のライフワークの一つとして、真剣に取り組みます。

 

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3.重度心身障がい者の入所施設を計画に!
堺市は平成24年に健康福祉プラザを建設オープンの予定ですが、もともと需要調査の結果、医療加護を必要とする入所希望者は300名を超えているのに、 50床分しか計画されていません。にもかかわらず、堺市の福祉施設計画には重心の入所施設の増設が認められていません。障がいのあるお子さんの親ごさんた ちは、高齢化し、ご自分の他界後、この子はどうすればいいの?と深刻です。こんなことこそ堺市がやるべき!と主張しました。

 

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その他、女性への暴力撤廃について、子ども虐待の対策について、

マスタープランの「人権」の位置づけについてなど質問しました。
傍聴席いっぱいの傍聴をいただきました!