この頃、 人権の分野でも解説表がいるくらい、 横文字の言葉が増えてきている。 この横文字は、いちいち日本語に直すと、長くなる。
社会的 文化的につくられた性差、 と訳しても余計わかりにくい。
ダイバシティーも、エンパワメントも。
理解しようともせずに、 たいてい「ふん、何が女性の人権じゃ」という本音の人たちが多い。 すべての政策をジェンダーの視点で 見直そうという計画が各国で打ち出され、 すでにジェンダー予算やジェンダー統計が実施されている中で、 横文字使うなと、市民がおっしゃるならともかく、 行政の管理職レベルでそんなことを言う人がいたら、問題だ。 とかいうレベルで扱っていかないと。 勉強不足というより、 男女平等を好ましく思っていない輩と同じ。 政策の後退をさせることににつながりかねない。 市民人権局や教育委員会で、 山口の質問に答弁する連中だけが知っておればいいのさ、 なんて思っているなら大間違い。 アファーマティブ・アクションとポジティブ・アクションの違いは?とか。 |