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8月議会が閉会 9月29日

やっと8月議会が今日閉会となりました。
LRVの補正予算で揺れた議会。


賛成26、反対25。

 

まさにキーボードを握ったのは長谷川俊英議員でした。
こんなことは、32年にわたる議員生活の中で

初めてだとおっしゃっていました。

今日の長谷川議員の質疑、討論は

原稿なしでもパーフェクトでした。
話の展開、言葉の選び方、声のトーン、リズム。
超1級の皮肉も含めて、

いつもながらではあるのですが、すごい。

頭の中できちんと整理されているロジックは、

一分のスキも無駄もなく
あくまでも的確に議場をつめていく。
学ぶことの多い先輩議員ですが、

これは誰でもマネはできそうにないです。

吉川敏文議員の質疑。
こちらも理論の組み立てに隙がなく、説得力があります。
何度も何度も諦めない吉川敏文議員の姿勢に感動しました。

堺市議会きっての論客議員の質疑は圧巻でした。
本当に考えさせられる議会でした。

私自身は、当局の議案の提案の仕方、全体計画の不明、

五つの要望決議への回答が間に合っていないことなど、

いろいろふがいないことはあるものの、
ふがいない相手に付き合うよりも、

ほんの少し市民の皆様の利益という視点に立ち、

一歩前進を試みたという判断です。

阪堺線だけ見ていたら、沿線の市民にしかメリットはありません。
東西交通と結節してこそ、本領発揮です。
50億円の血税をいかに、有効に活用するかはこれからです。
阪堺線自身も、もっとしっかり企業努力をやらないと。

やらない場合は廃線しかありません。

公金や市民の募金に甘えることのない、努力が必要です。