午前10時から、本館12階委員会室にて。
今日は2年目に入った
安全な暮らしとエネルギー対策特別委員会の研修会です。
ちなみに昨年の当委員会の名称は
「安全なエネルギー対策特別委員会」でしたが、
今年度はそれに暮らしが追加され、
より包括する範囲が広がりました。
今日のテーマは、
「今後のエネルギー・環境政策を踏まえた
再生可能エネルギーの可能性」
講師は、国立環境研究所の藤野純一さん。

藤野さんは、大阪の吹田市ご出身で東大の大学院卒業。
印象的にはどなたかに似ているな・・
ああ、井上陽水さんだ・・・と思いつつ、
真剣に話を聴きました。
講義の内容は淡々とした口調とは反対に
濃密で意義のあるものでした。
堺市もエネルギーの自立をめざす方向性をもちながら、
このままいけば、
原子力発電所の寿命、使用期限の関係からも
2030年代には原発ゼロになるという
わが国のエネルギー政策を見据えながら、
早急に新しいエネルギーについての政策の実行が求められます。
藤野先生は、
地元でみんなで考えることが大事、
と締めくくられました。
