午後2時から、堺市人権教育推進協議会の、今年度第1回役員会。
午後3時から同じく企画委員会が開催されました。
今年度4月1日から、堺市の市民人権局長に、
谷口裕子さんが就任されました。
谷口さんは、前任は中区長で、局長級ではありましたが、
堺市議会の本会議場のひな壇には座っておられませんでした。
年度末からお会いできず、
今日はじめてご挨拶をさせていただきました。
以前から存じ上げていましたが、
本当に女性の局長が、
しかも市民人権局長として誕生されたことは嬉しいことです。
やはり、庁議などにおいても、
男女半々の参画があってこそ、
すべての市民のための施策が作られると思います。
今日の役員会は、
来年度の事業方針や目標、
予算などについての案件でしたが、
事業方針についての検討の際、
人権協の金丸会長から、
素晴らしい提案がありました。
堺市が様々な文書等で使用する「障害」という言葉について、
国などの法律名になっているもの以外は、
「障がい」という表記に改めていくのが望ましいのではないか、
ということでした。
役員会は全員賛成。
企画委員会でも満場一致で賛成でした。
かつて、「婦人」が「女性」へと移行してきたように、
言葉の表記は大きな意味がありますので、
とても重要なことであると考えます。