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初の女性局長を迎えて 4月8日

午後2時から、堺市人権教育推進協議会の、今年度第1回役員会。

午後3時から同じく企画委員会が開催されました。

 

今年度4月1日から、堺市の市民人権局長に、

谷口裕子さんが就任されました。

谷口さんは、前任は中区長で、局長級ではありましたが、

堺市議会の本会議場のひな壇には座っておられませんでした。

 

年度末からお会いできず、

今日はじめてご挨拶をさせていただきました。

以前から存じ上げていましたが、

本当に女性の局長が、

しかも市民人権局長として誕生されたことは嬉しいことです。

 

やはり、庁議などにおいても、

男女半々の参画があってこそ、

すべての市民のための施策が作られると思います。

 

今日の役員会は、

来年度の事業方針や目標、

予算などについての案件でしたが、

事業方針についての検討の際、

人権協の金丸会長から、

素晴らしい提案がありました。

堺市が様々な文書等で使用する「障害」という言葉について、

国などの法律名になっているもの以外は、

「障がい」という表記に改めていくのが望ましいのではないか、

ということでした。

役員会は全員賛成。

企画委員会でも満場一致で賛成でした。

 

かつて、「婦人」が「女性」へと移行してきたように、

言葉の表記は大きな意味がありますので、

とても重要なことであると考えます。